Desmosの使い方 新しい色を追加
作成日:2025/3/10

Desmos グラフ計算機 ではデフォルトで基本的な色が何種類か用意されており、グラフやラベルの色を指定する事ができます。

色の選択

それ以外にも、自分で定義した色を使う事ができます。少し手順が必要なので、一つずつ見ていきましょう。

色の定義

まず新しく色を定義して、何らかの変数に入れる必要があります。色の定義方法は次のようなものがあります。

rgb ( Red, Green, Blue )

rgb() は赤・緑・青の割合をそれぞれ 0 ~ 255 で指定できます。

rgb

hsv ( 色相 Hue, 彩度 Saturation, 明度 Value )

hsv() は色相・彩度・明度を指定します。色相は 0 ~ 360 で色の種類を指定し、彩度は 0 ~ 1 で色の鮮やかさを指定し、明度は 0 ~ 1 で色の明るさを指定できます。

hsv

定義した色の利用

新しく定義した色を何らかの変数に入れると、その色を利用できるようになります。

色の使用

あくまでも何らかの変数に格納しないと、選択肢に色は追加されません。

発展

変数に依存した色

rgb()hsv() の引数には変数を入れられます。これにより、変数の値に依存した色を作る事ができます。もしくは波括弧 {} で場合分けすることも可能です。

1
c1=rgb(0,a,255a)c_1=\mathrm{rgb}(0,a,255-a)
2
c2={0b1:rgb(200,0,0), 1<b<2:rgb(0,200,0), 2b3:rgb(0,0,200)}c_{2}=\{\,0\le b\le 1 :\mathrm{rgb}\left(200,0,0\right),\ 1<b<2 :\mathrm{rgb}\left(0,200,0\right),\ 2\le b\le 3 :\mathrm{rgb}\left(0,0,200\right)\,\}

リストで色を定義

rgb()hsv() の引数にリストを用いたり、for を用いたりする事で、複数の色をリストで定義することができます。

これはリストでグラフを絵画するときに重宝します。

下のグラフのようにすると、複数の点を異なる色で絵画することができます。

1
P=(x,y) for x=[0,1,2] y=[0,1,2]P=(x,y)\ \mathrm{for}\ x=[\,0,1,2\,]\ y=[\,0,1,2\,]
2
c=rgb(0,200100P.x,100P.y)c=\mathrm{rgb}(0,200-100P.x,100P.y)
3
P+0.3(cost,sint)P+0.3(\cos t,\sin t)

この機能で沢山の色を定義すると、グラデーションを再現することもできます。

1
D=[0,...,255]D=[\,0,... ,255\,]
2
c=rgb(0,255D,D)c=\mathrm{rgb}(0,255-D,D)
3
d=0.02d=0.02
4
y=dD{0x255d}y=dD\,\{0\leq x\leq 255d\}
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